2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

グループレッスン 15

土曜の午前10時からのグループレッスン。定刻になっても先生は現れず。5分ぐらい遅れて駆け込んでこられた。寝坊なさったそうだ。本日の参加者は13名。今回からお嬢さんが参加した。年長さんが多いグループなので、若い女性が加わると場が華やいでよろ…

チェロのレッスン30 ブレバールのソナタハ長調の3回目

今日は19時45分のレッスン開始時間の25分前に教室に行った。19時15分以降は生徒はいないはずだが、19時15分に終了しているはずのおばさんのレッスンが続いていた。受付に聞いたら、かなり遅刻してきたらしい。 おばさんのレッスンは、私のレッ…

テールピースの交換 

ジャーマンチェロのテールピースを替えて遊んでみた。まずは、プラスティック製品。ドイツのAKUSTICUSというブランドのテールピース。広く使われているものである。 バイオリンの場合だと、プラスティックのパーツは廉価品でしかない。しかし、チェロの場合…

楽器屋さん、大繁盛

張り替えた弓の毛のテンションが不均等なので、やり直してもらうために一週間前に預けたのだが、まだ出来ていない。電話してどうなってるのか聞いたら、電話の向こうで店主が「今日は取り込中なので、できれば来週、どしても今日なら閉店後に来てください」…

バッハ 「トッカータとフーガニ短調」をチェロで弾く

有名なバッハのオルガン曲「トッカータとフーガニ短調」の前半を弾いている。ストコフスキーの編曲版みたいな濃い表情を付けている。それはともかくも、見どころは左手の構え。低ポジションでは、弦を押さえる指を頂点にして、手首から腕にかけてが斜め下方…

ロストロポーヴィッチの2組のバッハ「無伴奏チェロ組曲」全曲録音

ロストロポーヴィッチが1991年3月にセッション録音したバッハ「無伴奏チェロ組曲」全曲は、95年のCD発売当時、随分と賛否両論があったようだ(録音日時はEMIのCDのブックレットに準拠。HMVでは92年3月の録音と紹介している)。待望の巨匠初の全曲…

カッチーニの「アヴェ・マリア」

カッチーニ作曲「アヴェ・マリア」は、ソプラノのための歌曲だが、チェロ用に編曲した楽譜が名曲集に掲載されている。 You Tubeにロシアのカンターテナーのヴァチェスラフ・カガン・パレイの歌が出ている。 伴奏のシンセサイザーも自分で演奏しているそうだ…

日本伝統工芸展を見る

日本橋三越で毎年恒例の「日本伝統工芸展」を見てきた。日本工芸会主催のこの展覧会は、全国規模で公募するので、集まる作品が膨大な数になる。審査は1次、2次、3次と、3回やって、どんどんふるいにかけるから、入賞はもとより入選するのも難関という。 …

二股は無理かも

昨年の12月からチェロのレッスンを始めて10か月。この間、バイオリンは全然練習してこなかった。 ふと思い出して久しぶりにを弾いてみたら・・・ さいわい、左手はまだ大丈夫。楽譜を見れば自然に指が動いた(チェロでは指番号が欲しい状態が続いている…

左手で輪っかを作る練習

ずっとバイオリンを弾いてきて、昨年末にチェロに転向したせいか、私は弓の持ち方が、ついバイオリン風になってしまう時がある。弓を軽く浅く持つ傾向があるのだ。個人レッスンの先生には、棹に人差し指を絡めるように深めに持って、しっかり保持して弾くよ…

お店を通さないで楽器を買う方法

近所に住むチェロ弾きの男性と会って弓を拝見した時の話。彼は30代のアマチュア。奥さんもチェロを弾くらしい。弓道楽にハマっているそうで、海外のコンクールで優秀な成績をおさめた作家さんと直接コンタクトをとって、オーダーしているという。 見せても…

「楽器選びは店選び」

ジョセフ・アルトゥール・ヴィネロンのチェロ弓3本を比較する機会があった。このメーカーの弓は剛弓として知られ、相性さえ合えば頼もしいパフォーマンスを堪能できる。残念ながら日本ではサルトリーみたいに知名度が高くなく、知る人ぞ知る存在となってい…

弓の毛は馬の尻尾〜どっちを使う?メス馬?オス馬?

大手楽器店の販売会のレクチャーで聞いた弓の話。トルテ以前の18世紀初期の弓から20世紀のサルトリまで、テーブルに実物を並べていろいろ紹介していたが、記憶に残っている話題は・・・ 1)弓の材料のフェルナンブコ(ブラジル特産。現在は絶滅危惧種に…

グループレッスン 14

土曜の午前10時から始まるグループレッスン。今回の参加者は12名。ウエルナー教本第1巻「指の練習」を重点的にやった。最初は1本の弦のみを弾き、次に隣接する2本の弦を行ったり来たり、移弦しながら音程を正確に取るエクササイズ。 同じ音を繰り返す…

チェロのレッスン 29  スズキ教本 第4巻 その2

まずはいつもの音階練習から。C線の4ポジションから始めるト長調とA線の8ポジまでを使うニ長調をざっと通す。A線の上の方を上げ弓で弾く際、時々弓のヘッドがあさっての方角に行っちゃう傾向があるのを(今回も)注意された。A線を上げ弓で弾くと弓の頭が…

焼き物の話

若手陶芸作家の個展会場でご当人から話を聞いた。 掌に乗る小ぶりな志野焼の抹茶茶碗、1個、20万円。 華やかな貫入釉で仕上げた40cmクラスの花瓶も、20万円。 えらくサイズが違うのに、なぜ、値段は同じなのか? その理由:志野は薪で焚く穴窯で5…

はかなくも短いブリリアント

魂柱を微調整したらクリアでブリリアントな音がバンバン出始めてびっくりしたマイ・チェロ。 今日になったら倍音いっぱい・元気ブリブリ感が収まって、おしとやかでアダルトな雰囲気の音になってきた。 パーツを交換したり、調整したり、弦を張り替えた直後…

楽器に保険をかける?

何年か前に知り合いのバイオリン教師から聞いた話・・・教室で子供にレッスンしていた時、ちょっと休憩で椅子の上に弓を置き、その子には「この上に座っちゃダメよ!!」と注意して目を離した・・・そのスキに子供はしっかり椅子の上。小さい子供は「ダメ」…

魂柱転倒

フィッティングの材質の相違でどこまで音が変化するのか?確認したくてペグとテールピースを交換してみたのだが、あっさり魂柱を倒してしまった。そういうことがないよう楽器は水平に寝かし、そ〜っと弦を緩めてペグを抜き、テールピースを交換していったの…

チェロ退院

金属製ミュートを装着したまま横転事故を起こして工房に入院していたチェロが戻ってきた。 深くなり過ぎた駒溝の調整と、F孔付近にあった割れ(古い傷で裏側に貼ってあったパッチが剥がれそうになっていた)の再接着をしてもらった。 さっそく音を出してみ…

チェロのレッスン 28  スズキ教本 第4巻 その1

9月最初のレッスン。まずはいつもの音階練習から。 ト長調をC線の第4ポジションからスタートさせて弾く。次にニ長調の音階を、D線の開放弦から始めて3オクターブ分を弾く。第7ポジションから親指が指板上に乗るわけだが、その先、第9ポジションでCと…

つげのテールピース

フランスのボア・ダルモニ社製つげ材つげ材のテールピースを購入した。明るい黄色の個体で、テールコードはケブラー製の紐。さっそく、地味な音色のジャーマン・チェロに付けてみた。音色は明るく低音もブインブインと良く鳴る。材の軽量性ゆえに音が明るく…

チェロ 転がる

マイミュートという金属製のサイレンサーがある。金メッキしてあって、重量は260g。駒につけてねじで止める仕掛け。重量があるので音量が大幅に減少する。夜中でも練習可能な優れものなのだが・・・ これをプラットナーに装着して練習中、ちょっと楽器を…

バッハの「無伴奏チェロ組曲」の楽譜がいっぱい

今月からチェロの個人レッスンは、スズキの4巻に入る。 4巻の収録曲は4曲しかなく、3番目にバッハの「無伴奏チェロ組曲」第1番のメヌエットが出てくる。待望の「無伴奏チェロ組曲」に取り組むことになるので、この曲集の楽譜をまとめて調達した。 合計…