2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

グループレッスン 33

いつもの狭い練習室とは違う会場での開催だった。駅から若干遠くなるが、スペースで2倍、高さ方向で1.5倍ほども広かった。 そういう大きな空間で、最近出番の多いドイツ剛弓を試してみた。意外にも剛弓というほどの硬さや強さはストレートに表に出てこず、適…

弓の補助具もいろいろ

チェロの修理をお願いした工房で、在庫弓を試させてもらった。修理が完了したイタリアンで弾いてみたのは F. N. Voirin つややかで丸みのある甘い音が出てきた。弓圧を軽くかけるだけでスムーズに楽器が鳴るので嫌な雑音が出ない。もう素晴らしいとしかいえ…

チェロの退院と入院

イタリアンの剥がれの修理が終わったので引き取りに行った。工房のご主人によると、冬場は乾燥して木材は収縮、その後の湿度上昇で今度は膨張。楽器が伸び縮む際には歪が生じる。その歪を、表板・裏板と横板の接着面がずれることで吸収しているのだそうだ。 …

チェロが入院

チェロが工房に入院した。 エンドピン付近の裏板と横板の接着面に剥がれを見つけたので、行きつけの工房に持参して調べてもらった。 ひょっとすると先日のレッスン中に楽器から聞こえた「バチッ!」という雑音が関係しているのかもしれないと思った。工房の…

グループレッスン 32

前回に続いて、今日も6月1日の発表会で弾く曲のおさらい会となった。 9時からの1番目の女性はバッハ(実はペッツォールト)作曲のメヌエット3番。先週まで全然やってないとこぼしていた割には形が出来ていた。1日4時間の特訓をしたそうである。筋肉痛…

チェロのレッスン 48

いつものニ長調の音階から、ではなく今日はト長調だった。C線の第4ポジションから始まり、G線は第3、D線は第2、A線で第1ポジションに戻って最後は第4ポジションで終わる音階練習。ト長調は以前にもやっているから拡張形も大丈夫。無事に弾けた。 曲…

甘い人形

京都ホテルオークラのロビーで人に会った。あのホテルは地下鉄市役所前駅から直結で地下2階に入れる。JR京都駅から地下鉄に乗ったので、外の春めいた景色は全然見えなかった。梅とか桃とか咲いていたのやら? その代わりといっては何だが、ホテル1階のテ…

グループレッスン 31

今回と次回は6名ずつに分けて、ひとり30分の個人指導となった。6月1日の発表会にそなえての特訓である。私の番は次回だが見学に行った。披露する曲の練習を開始したばかりで四苦八苦の生徒さんもいるから、教える先生も熱が入っておられた。3番目に登…

チェロのレッスン 47

ブレヴァール「ロンド」の5回目。まだまだ・・・先生がOKを出す気配はない。 今回の注意点 ① 後半の80小節から出てくる変ロ音は1の指の拡張で弾く。この時、親指はファーストポジションの定位置から動かしてはいけない。1の指だけ伸ばすわけだが、つ…

早稲田の桜

早稲田の大隈講堂で開かれた文学部のO先生の最終講義を聞きに行った。 O先生のご専門は上代仏教美術史。学生時代に取り組んだ最初の研究対象は飛鳥寺とのこと。以来、40年あまり。今日の最終講義も飛鳥寺本尊金銅仏のX線調査の話だった。 あそこの大仏…

グループレッスン 30

いつものようにニ長調の音階練習をしてからウエルナーをやる。 前半は第1ポジションの練習。モデラートとアンダンテの2曲。この頃、さらう曲が増えてきたので、ウエルナーの練習はちょっと休んでいた。レッスン前夜に少し弾く程度でお茶を濁す感じ。そろそ…

チェロのレッスン46

先週はお休みだったので2週間ぶりのレッスン。ブレヴァールのロンドの復習をやった。この曲はこれで4回目。今日で卒業する予定だったが、前回のレッスンから時が経過した間に、細かく注意されていたところを、ちょこちょこと忘れていた。で、卒業は保留。…

チューナー用コンタクト・マイク

コルグの チューナー用コンタクト・マイク をアマゾンで買った。値段は775 円(送料無料)。洗濯バサミみたいなマイクで楽器の駒やテールピースなどを挟む。反対側のコードの先のL型プラグは、チューナーのマイク用入力端子の穴に差し込んで使う。 私はバイ…

ラファエロ展

春一番の強風が吹く最中、西洋美術館の「ラファエロ展」内覧会に行った。花粉症の人間としては、風が強い日の外出は控えたいものだが、ラファエロと聞いたら、じっとしてはいられない。前回見た「ラファエロ展」はリュクサンブール美術館での展示(2002…