2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

軽種馬と重種馬

日本やイギリスで普及している馬体の大きさによる分類法だそうだ。弓の毛も両方の馬毛が使われている。よく使われるモンゴルは軽種馬である。軽量で俊足。餌は草。最近、モンゴル毛を張ったヴァイオリン弓の弾き心地はサラっとしていてドライ。無漂白毛はテ…

チェロのレッスン 114

ウェルナーのニ長調の練習曲を最初にやり、拡張のフォームを確認した。私は1の指の音程を高めに取る癖がある。スクロール側から駒側に向かって指を下に向けて斜行させて弾くため、1の指は下がり気味(=音程高め)となる。毎回、S先生から直すよう指摘され…

弦楽アンサンブル ♯2

近隣の街にある弦楽アンサンブルの練習に参加した。バッハのブランデンブルク協奏曲第3番第1楽章の2回目である。指揮者から聞いた今日のポイントは、リタルダンドの仕方。第1楽章の最後をリタルダンドするわけだが、指揮者によると「リタルダンドは幾何…

グループレッスン 100

音階、ウェルナー(拡張の練習曲)といういつものプログラム。その後、5月のおさらい会で弾くための新曲、ゴルターマン「アンダンテ・レリジオーソ」を初めて合わせた。途中までだったが、初回でも、そこそこ曲らしく聞こえていたからたいしたもの。3年間…

チェロのレッスン 113

バッハの「ブランデンブルク協奏曲第3番」の第3楽章を見ていただいた。16分音符が混み合っているところは、いろいろとリズムを変えて練習する方法を実践。タタ・タタ・タタ・・・を タータ・タータ・タータとか、タッツタ・タッツタ・タッツタとか、タ・タア…

まとめて毛替

最近4年間は弾いてないバイオリン弓の毛替をする必要が生じ、お世話になっている工房にまとめて4本を依頼した。馬毛はモンゴル産無漂白毛と漂白してあるモンゴルを選んだ。チェロ弓でいつも指定しているカナダ産毛は、バイオリン弓には強すぎると店主がい…

ブランデンブルク協奏曲第3番を弾く

先月から某弦楽アンサンブルの練習に参加している。今日はバッハ「ブランデンブルク協奏曲第3番」の2回めの練習があった。前回は第1楽章、今回は第3楽章の初合わせ。そこで伺った指揮者(チェロ奏者だった方)からのアドバイスは、一々ごもっともな内容…