2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

三度目の安田靫彦展を見る

東京国立近代美術館の「安田靫彦」展にまた行った。展示替えするたびに出かけたので3度目。同じ展覧会を3回見に行くのは、そうそうない。会期中最後の入れ替えでお出ましの「飛鳥の春の額田王」(滋賀県立近代美術館蔵)は、ほんのりと甘い官能性が心地よい…

山口県萩に行ってきた

仕事で山口県の萩まで行ってきた。過去2回訪れたことがある街である。今回は飛行機は使わず新幹線を利用した。新大阪を過ぎると車内は空席が目立つようになり、岡山、広島とどんどん空席が増え、新山口駅に着いた頃はガラガラだった。車窓からの景色で印象…

チェロのレッスン 131

6回目となるバッハ「無伴奏チェロ曲第2番」のレッスン。プレリュードを弾いたらO先生から「前回と随分違いますね」と言われた。音が大きく前に出ているとのこと。3週間ぶりのレッスンだから、その間の練習の成果もあるだろう。かなり流れるようになってい…

チェロ・アンサンブル #23

今日は先生が来ない自主練日だった。まずはパッヘルベル「カノン」から。4番チェロの担当者が欠席したので私が代奏。延々と同じメロディを繰り返すパートである。メトロノーム代わりゆえ、リズム感を重視しながら大きな音で弾いたら左手がくたびれた。余計…

ヴァイオリン教室#36

前半の1時間は「新しいバイオリン教本」第1巻の60番、61番「ト長調音階でのリズムとボーイングの練習」の復習。この2曲は今回で終了した。その後、56番「子供と子ぶた」の復習をやった。開放弦を使う重音の練習曲である。簡単ではあるが気を抜くと…

弦楽アンサンブル #24

グリーグ「2つのノルウェーの旋律」op.53の1回目。今回のコンミスは初めてお目にかかる人。同じ主催者による管弦楽団の方に演奏員として参加している韓国から来られた女性らしい(常時7〜8人のプロが弦の各パートに参加してアンサンブルを補強している)…

ジョルジョ・モランディ展を見る

イタリアの画家モランディ(1890年 - 1964年)の展覧会を東京駅のステーションギャラリーで見た(4月10日まで)。新装なったステーションギャラリーに行くのは初めて。以前のような穴蔵っぽい空間ではなく、2階、3階を使った開放的なスペースになっていた…

チェロ・アンサンブル #22

S先生がめでたく結婚式を上げられ遠方に転居された。その準備で忙しい3月の練習は中止。久しぶりの再会となった先生は「はぁ〜奥さんて大変」とため息。独身時代は自分のペースで家事をやっていられたが、結婚するとそうもいかないとかで。 「冷蔵庫にある…

ヴァイオリン教室#35

グループレッスンは1年が経過し、皆さんめでたく新年度を迎えられた(チェロ教室では2年目に入る際に高齢者2名が抜けたが、こちらは全員残っている)。 今回はI先生とO先生の2人による指導だった。前半の1時間は「新しいバイオリン教本」第1巻60番、6…