2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ポーラ美術館で開催中の「エミール・ガレ 自然の蒐集」展を見てきた。導入部の最初の部屋は広々として、箱根の森の木々が見える大窓を背景にしたしつらえ。ゆったりと広がる空間を贅沢に使い、借景との取り合わせの妙味に感心した。これほど自然光がたっぷり…
現在ヴァイオリン教室で使っているテキスト「新しいバイオリン教本第2巻」の最後に出てくるザイツのコンチェルト第2番をパールマンが弾いている。名人がオーケストラの伴奏付きで演奏すると、こうなるわけね。シンプルな楽譜なのに、あふれ出てくるニュアン…
https://sasakivn.com/blog/?p=9115・無意識に指板よりを弾きがち。 ・駒寄りを弾くと音がかすれるので、結果的に駒寄りは弾けない。 ・ボウイングのスピードが速いので、弓が直ぐに尽きてしまう。 結果、弓を何度も返しがち。 ・弓を持つ右手の手首が折れが…
年度末の最後のレッスンということで、久しぶりに先生方2名がお揃いの練習になった。「新しいバイオリン教本第2巻」の55番「長調と短調の音階練習」の最初に出ているハ長調とイ短調の3回目の復習から開始。次に57番のベートーヴェン「メヌエット」の復習。い…
ブログを見た知人から質問が来たので補足。 質問セザンヌの良さってのはどの辺にあるんでしょうかね?よくわからないです 回答(あくまでも個人的な見解です)セザンヌは視点移動による複数のアングルから得られた視覚情報を、一つの画面上にコラージュする…
ルノワール「イレーヌ・カーン・ダンベール嬢」国立新美術館で開催中の「至上の印象派 ビュールレ・コレクション展」を見てきた。スイスの個人コレクションだが、非常に有名な絵画が数点含まれている。もっとも人気があるのは、ルノワール作「イレーヌ・カー…
O先生による指導日だった。今年になって初めてメンバー全員(6名)がそろった。とはいえ、今月で退会する人がいるため6名での合奏は最初で最後かもしれない。「サポージニコフ教本」は53番から56番まで進んだ。今日さらった課題曲は指慣らしといった雰囲気な…
昨日、奥多摩からの帰り道、圏央道を走行中、エンジンに異常発生を知らせる警告灯が付いた。圏央道は車を停車出来るパーキングがほとんどないため最寄りのインターチェンジで降り、しばらくエンジンを止めて様子を見た。メーター内で黄色いエンジンマークが…
今日は晴天で奥多摩の山は舞飛ぶスギ花粉で白っぽく霞んでいたらしい。ティッシュの箱が急速に空になってゆく今日この頃、江戸時代以降の櫛を調査する必要が生じ、奥多摩にある澤乃井櫛かんざし美術館まで行ってきた。 多摩川の流れはあのあたりではまことに…
上野の国立科学博物館で始まった「人体」展の内覧会を見てきた。以前、日本各地で開催された「人体の不思議展」は、本物の人体を使った標本の林立に気絶する女性客が出たりして見世物興行的な性格が強かったが、こちらはもっと学術的な内容でお堅い雰囲気。…
I先生単独による指導日だった。「新しいバイオリン教本第2巻」の55番「長調と短調の音階練習」の最初に出ているハ長調とイ短調の復習から開始。最近までやっていた「変ホ長調の練習曲」とボーイングの内容は同じである。音符1個を1弓で弾き、次に音符2個…