チェロのレッスン39
今年最後の個人レッスンは、ブレヴァールのソナタハ長調の「アレグロ」
の復習で終わった。
私の演奏を聴きながら、先生が譜面を見てチェックを入れ、 フレーズの
終わりに付ける細かいニュアンスとか、音量変化のメリハリのつけ方と
か、いくつかの問題点を指摘された。 今日は音量がしっかり出ていて、
大変いいですと誉められた。数日前に弓を見せてもらった上手な
チェロ弾きさんの音の出し方を記憶していて、その時、彼の
楽器から聞こえた豊かな音をイメージしたのがよかったみたい。
先生は次回からこの曲に続く「ロンド」に行きましょうと仰ったが、
2月中旬の発表会で披露する前に、1月下旬にピアノ合わせがある。
たぶん、まだ当分、この曲とは離れられないだろう。
先週のクリスマスコンサートで聴いた「ショット版」について
質問したら、先生はずっとスズキのテキストでやってきたので
ご存じないとのことだった。「ショット版」との細部の相違は
どういう事情でそうなったのかを知りたかったのだが・・・?