グループレッスン 36

朝9時頃、チェロケースを抱えた中高年がぞろぞろと練習施設に集まる景色を目撃した。同じ建物の別室で、十数年前から継続しているグループレッスン1期生の練習が行われたためである。われわれは2期生で、両方のレッスン参加者を合計すると20名ぐらいになっただろうか。

2期生のレッスンは、発表会の相談会ということで自主参加となり、メンバーの半数弱が集合した。先生に発表会で弾くソロ曲の相談をしたり、アンサンブルの練習をやったり。

「風の名前をおしえて」は、全般に縦の線がそろわず不安定な状態だった。先生に加わっていただき、何度か繰り返すうちに、だんだん合うようになったが、まだ不安。

「アンダンテ・フスティーヴォ」は第1バイオリン、チェロ、コントラバス(チェロで代用)の3パートしか人数がいなかったので変則的な音合わせとなった。これも先生に一緒に弾いてもらったので、まずまず。今週の土曜には「アンダンテ・フスティーヴォ」の参加メンバ―が集まって初練習をする予定だが、さてどうなるか?

幹事さんからの情報では、この曲でビオラパートを弾く予定だったオケの団長(本業はバイオリン)が転んで足を骨折して入院したとか。代理のビオラ奏者がオケから応援に来ることになったらしい。2期生の中にも犬の散歩中に転んで腕の骨を折って6月の発表会を断念した女性もいる。また、階段から落ちて腕の骨にひびが入った男性も。みなさん、転倒→骨折に注意するお年頃なのだろうか。

「アヴェ・ベルム・コルプス」は全員で合わせた。先生の指示で、そうとうに遅いテンポでゆるゆると弾いたため、なかなか息が続かないのをじっと我慢。すると、弱音がきれいに聞こえる合奏が出来た。音響効果のいい小ホールでの練習だったので、いい感じだった。










にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村