グループレッスン39

先週の土曜日に続いてのグループレッスンだった。今日も先生は不在で自主練習となった。市民文化会館のいつもの練習室に集まったのは女性3人、男性4人。私は毎度のことながらバイオリンとチェロを持参した。

まずは「アヴェ・ヴェルム・コルプス」の練習から。皆さん、途中で落ちずに通して弾けるようになってきたが、まだ、音量の変化は不十分。ピアノやクレシェンドの指定を守れず、一本調子になりがち。残り2回の合奏練習で、どこまで細部を詰められるか(?)

次に「アンダンテ・フェステーヴォ」をやった。この曲も、途中で落ちずに最後まで通せるようになった。それを聞いていた降り番の人たちも、合奏に参加したくなったようだ。来るものは拒まずなので、チェロの人数がどんどん増えてゆく。ファーストバイオリンとセカンドバイオリンは1本ずつなので、バランス的に大丈夫か(??)

さらに男性メンバーだけで演奏する「風の名前をおしえて」を合わせた。これも曲になってきている。そばで聞いていた女性たちの中には、参加したいようなことを言い始めた方もいらしたような。さて、どうなるやら(???)

女性メンバーオンリーの合奏曲「ムーンリバー」は、練習回数が今の時点でゼロで、中止になるらしい。その代わりに、以前、希望が出ていたウエルナー教本から2声の練習曲を3曲ほど選ぶプランをやったらどうかと提案した。手ごろな曲を合奏した結果、つまらないとの声も。確かにそうなのだ。ウエルナーは退屈。そういうものだから仕方ない。残りの時間30分は、各自、発表曲を自主練習した。会場内は何が何だかわからない騒音の渦に包まれた。

午後2時半から有志がメンバーの女性宅(6日にも同じ家で練習した)に集まって追加練習をすることになった。女性のメンバーの皆さんは都合がつかず、参上したのは前回同様の顔ぶれに、もう一人男性メンバーが増えて、 合計4人での練習となった。

「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「アンダンテ・フェステーヴォ」「風の名前をおしえて」を通してさらい、その後、各自が発表会で披露する曲目を、一人ずつ前に出て演奏した。

最初にバッハの「無伴奏チェロ組曲第1番」から「プレリュード」を弾いた男性は、1週間でここまで変わるか(?)という感じで、激変的に上達していた。かすれるような薄い音を出していた人とは思えない、甘めに練れたしっとりした音を出している。音が変わった理由は弓だった。今まで使っていた入門用の弓から、ベルギーのギヨーム工房の銀弓(JPベルナール)にグレードアップしたのだ。毎日、チェロを練習する方なので、グレードの高い弓を使うと即効性があるようだ。

もう一人の男性はヘンデルの「オンブラマイフ」。音程とリズムは取れていたが、音量が小さかった。左手が忙しく、まだ右手までは気が回らない様子だった。この方の楽器に張ってあった弦は4本ともスピロコア。上2本の音色はかなりキツイので、弾きにくいだろうと思われた。

この家の主の女性は、バッハのメヌエット (実はペツォールト作曲)を弾いた。私がチェロ伴奏を付けたが、今週の月曜日の演奏と比べるとかなり完成度が上がっていた。聞けば、1日6時間の猛練習をしたとか。すばらしいことである。

最後に私がブレバヴァールのソナタを弾いた。弓はおとなしいヴォアランではなく、剛弓の新作弓を使ってみた。第一楽章は途中でとちることもなく、最後まできれいに弾けた。しかし、そばで聞いていたこの家の主は、ヴォアランの方が音がやさしくて、きれいで良いとおっしゃる。操作性能に弱点がなければ、新作より圧倒的に音色はいいのだが・・・。

ついで第二楽章のロンドを弾いた。こちらは、後半の十六分音符が密集している箇所で躓いてしまった。いつも躓く箇所なのでしょうがない。彼女の意見では十六分音符を弾く時のテンポが、他の部分より速まっているとのことだった。そのことは私も思い当たるから、次は、意識的に十六分音符を遅めに弾いてみようと思う。先生以外の人にも聞いてもらって客観的な意見を頂戴できるのは、ありがたいものである。今日は午前9時から12時まで、午後2時半から5時過ぎまで、みっちり楽器を弾いた。合計すると5時間超過で、さすがに疲れた。



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