ヴァイオリン教室#40

I先生お一人による指導で「新しいバイオリン教本」第1巻の59番「ト長調音階」の練習からスタート。続いて、62番「小さな遊び友だち」、63番「ちょうちょう」、64番「リゴードン」の3曲を弾いて、65番〜70番まで一気に進む。65番以降は暗譜で弾けとのお達しが出た。

最後にいつものロシアの子供用教材(指パタパタ練習曲)をちょっとやった。宿題として、一弓で8分音符8個を弾く練習をしてくるようにとのこと。

テキストの残りは71番〜73番の長い曲3つとなった。フォスター「主人は冷たい土の中に」、ドヴォルザーク「ラルゴ」、ウェーバー「狩人の合唱」。最近は生徒の二分化が進んでいる。弾けてる人とそうでない人がはっきり分かれてきた。

グループレッスンのいいところは金銭的に安く済むのと、マンツーマンじゃないので気楽にやりたい人向けな点だと思う。1回2時間、月3回のグループレッスンに出ても、個人レッスンの1回分60分の密度には及ばない。弦楽器に触るきっかけとしてはグループレッスンは悪くないけど、教室で生徒を募集した際にアナウンスされた「3〜4年グループレッスンを受けたらオーケストラに入団できますよ〜」という誘い文句は、上達が早い人を念頭に置いたものだろう。平均的なレベルの生徒の実情を反映しているとは思えない。


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