チェロ・アンサンブル #27

7月の練習を欠席したので2か月ぶりの参加。今日は先生が来られて指導された。9月4日に地元オケが開催するアンサンブル発表会にグループで参加する。そこで演奏予定の2曲をさらった。チェロ6名で弾くのは Canon(J.Pachelbel)と Adagio KV580a(W.A.Mozart)の2曲。

パッヘルベルは私以外の皆さんは先月、東京で演奏している。一度本番をこなしたこともあり、以前に比べると演奏が随分とこなれてきた。9月の演奏では私は4番チェロを担当する。延々と同じフレーズの2小節を繰り返す単調な仕事。簡単そうに見えるが、アンサンブルの基礎を固めるパートだから、必要に応じて図太い低音を響かせる必要がある。1回目はテヌート気味にして音をたっぷりと伸ばしたが、先生からは4番が目立ちすぎるとのご意見。2回目は音の頭に重心を置いて後は軽く流す弾き方に変えた。こちらの方が収まりがいいらしい。

モーツアルトの「アダージョ」も音量の変化に留意しながら、細かい表情をつけてゆくところを中心にみていただいた。チェロを始めて4年ちょっとの人たちが多いが随分と音は出ている。練習を重ねると着実に上達していくのがわかる。




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