チェロ・アンサンブル ＃３１
多忙で休んでいたチェロ・アンサンブルに久しぶりに参加した。会場はうちのマンションの管理棟ロビー。12月3日に同じ場所で住民対象のクリスマスコンサートが開催される。そこにチェロ・アンサンブルも出るため、今日は同じ会場を使ってリハーサルをすることにした。
参加者は新規見学者1名を入れて12名。それに先生2名とマンションの住民1名の合計15人と大人数になった。12時開場で17時解散、5時間の長丁場。といっても女性が11人も集まれば、お茶しながらのおしゃべりに花が咲く。そういう休憩が合計2時間はあったから、弾いていたのは3時間弱。これまでアンサンブルの指導をお願いしてきたＫ先生（元Ｓ先生）が産休に入るため、1月から新たにＯ先生に指導を引き継いでいただくこととなり、両先生がお見えになった。
曲目はシベリウス「アンダンテ・フェスティボ」、モーツアルト「アダージョ」、「見上げてごらん夜の星を」「虹のかなたに」「ロンドンデリーの歌」「海（松原遠く）」、それにクリスマスソング1曲。
私はヴァイオリンとチェロを持ち替えて演奏した。シベリウスではチェロ仲間Ｋ氏の奥さん（ヴァイオリンを弾く）に参加してもらいヴァイオリン2本とチェロとの合奏になった。彼女と合わせるのは初めてで、ぶっつけ本番の演奏だったが、曲がシンプルでもあり無事に通った。
チェロ教室が始まった4年前に比べたら、アンサンブルの精度は雲泥の差といえる向上ぶり。初めてチェロに触った人が大半だったのに、みなさんしっかりと上達されている。最初から指導をされてきたＫ先生（元Ｓ先生）も感慨深い様子だった。
本日見学に来られた女性はK先生のお弟子さんで（チェロ歴1年半だそうだ）、軽妙洒脱な弾き方で結構難しい曲をパラパラと弾いておられた。楽譜は見ないで耳で覚えた曲を弾けちゃう特技をお持ちの由。スズキメソード風演奏法を体得されているらしい。本業はダンサーとかヨガの指導者と伺った。めでたく入会となり来年からアンサンブルに参加される。私は体が硬くて、あちこちボキボキいってるから、ストレッチ指導を内心期待している。
