チェロアンサンブル#50

今日は先生が来られない自主練の日。いつもの公民館に6名が集まり、12月9日に開催するクリスマス演奏会の準備をした。毎年恒例の自宅マンション集会場でのチェロ合奏である。予定している曲は12曲。

見上げてごらん夜の星を(バイオリンとチェロ合奏)
② 虹の彼方に(チェロ合奏)
③ ロンドンデリーの歌(チェロ合奏)
④ ゴルターマン「レリジオーソ」 (チェロ合奏)
⑤ 「クロノトリガー風の憧憬」(チェロ合奏)
⑥ 「鳥の歌」(チェロ合奏)
クリスマス・ソング・メドレー:「神の御子は」「メリー・リトル・クリスマス」「きよしこの夜」「ジングルベル」
オッフェンバックギャロップ」(チェロ合奏)
⑧ アンコール:「エーデルワイス」「サザエさんのテーマ曲」(バイオリンとチェロ合奏)

最初の練習なので5曲を弾いてみた。どれも過去に演奏している曲ばかりだから通りやすい。初めて参加する方もいたが、特に問題はなかった。10時に練習を開始し、次々に弾いていたら12時になっていた。休憩なしで2時間。練習時間があっという間に過ぎた。今日は午後にも練習の予定が入っているので昼休みに近所のコンビニまで出かけた。午後の練習は明日、マンション住民のためのミニコンサートがあるので、そのリハーサル。

昼休みをはさんで13時20分から再開。5名で6曲を弾いた。

① ウィスキーがお好きでしょ
ハナミズキ
③ 少年時代
Andante Festivo
⑤ ゴルターマンRomance
⑥ 故郷

前半の3曲はいつもと違うポピュラー系の音楽。各パート1名で演奏した。コマーシャル音楽の「ウィスキーがお好きでしょ」はシンコペーションが目立つ変わった音楽。リズムを刻むのが大変そうだった。「ハナミズキ」は私は知らない曲だから皆さんの演奏を拝聴。後半の3曲の内、ゴルターマン「ロマンス」は初めて弾く音楽だった。私はゴルターマンとシベリウスのファーストを担当した。チェロ4重奏用に編曲されたシベリウスの「アンダンテ・フェスティヴォ」の1番のチェロパートはト音記号の楽譜。なのでチェロで弾くか、ヴァイオリンで弾くか検討したが、音の通りがよいヴァイオリンを使うことにした。この曲本来の第1ヴァイオリンのパート譜ではなく、チェロアンサンブル用編曲譜は音域が1オクターブ低い。したがってヴァイオリンを使えば、チェロで弾くよりもはるかに弾きやすい。両刀使いの特典ということで。

各パート1名で担当するため、6曲のすべてで1名が余る。余った人は指揮を担当することにしたが、初めて指揮をした女性が、音楽に合わせて表情豊かに踊る仕草をして、それがかなりハマっているので皆さんに好評だった。意外な才能を発掘したような。午後の練習は16時で終了。午前10時から5時間近く、合計で11曲を練習した。練習が終わった時にはさすがに疲れて皆さんグッタリ。平均年齢が高めのアンサンブルだから、ダブルヘッダーは体力的に厳しいようだ。われわれは2012年から始めたアンサンブル。チェロに触ったことがなかった初心者が大半である。課題は山積とはいえ、5年でここまでレパートリーが増えたのは、なかなかのものだろう。


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