チェロの弦を交換

12月9日にクリスマス演奏会、17日に知人宅でのホームコンサートで弾く予定が入っている。そこでメイン・チェロ(プラットナー)の弦を3日前に張替えた。いつもは定番のスピロコアとラーセンを張るが、今回は下2本はスピロコア(クローム巻)、上2本はヤーガーのフォルテを選んだ。このチョイスで張ったのは初めて。テールピースのところに見える弦の下側の巻線の色は4本とも赤。一見、スピロ4本のハードな組み合わせに見える。一方、ペグに巻き付けた上端末の色はヤーガーは青で、スピロは赤。現在、徐々にピッチを上げて弦を伸ばしている。どういう音になるかは2週間後までお預け。予想が外れた場合は、弦が安定した状態のセカンド楽器で本番に出ようと思う。そちらはフニャ・フニャに柔らかいヘリコア4本セットを張ってある。ヘリコアはゴリゴリ弾こうとすると音がひっくり返るので、ふわっと響かせるように扱う必要があって神経を使うが、生真面目なジャーマンとは相性がいい。芯のある艶やかな音が出ている。


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