チェロアンサンブル＃52
今日は先生が来られない自主練の日だった。１週間後の12月9日に自宅マンションの管理棟で行うクリスマス・コンサート（チェロ合奏と女性コーラスが出演）のためのリハーサルをした。今週に入り、水曜日と木曜日に合奏練習を行っていて、土曜で3回目。演奏曲目は以下の10曲。
① 見上げてごらん夜の星を（ヴァオリンとチェロ合奏）
② 虹の彼方に（チェロ合奏）
③ ロンドンデリーの歌（チェロ合奏）
④ グリーンスリーブス（チェロ合奏）
⑤ ブランデンブルク協奏曲第3番の第1楽章（チェロ4部合奏版）
⑥ クリスマス・ソング・メドレー：「神の御子は」「メリー・リトル・クリスマス」「ジングルベル」「きよしこの夜」（チェロ合奏）
⑦ オッフェンバック「ギャロップ」（チェロ合奏）
⑧ 山田耕作メドレー：「待ちぼうけ」「からたちの花」「この道」「赤とんぼ」（ヴァイイオリンとチェロ合奏）
⑨ ヴィヴァルディ「冬〜第２楽章」（ヴァイオリンとチェロ合奏）
⑩ 「サザエさんのテーマ曲」（ヴァイオリンとチェロ合奏）
練習階数を重ねているので、ほぼきれいに弾ける状態に仕上がっていた。本番には7名が参加する。パートは最大で4部に分かれるが、それぞれにパートリーダー格の人を1名ずつ配した。仕事やその他の事情で練習に参加出来る回数が少ない人はサブの扱いにして負担を減らしている。特に4番チェロは比較的楽譜の難易度が低いため、仕事などで忙しそうなメンバーを充当した。しかし、オッフェンバック「ギャロップ」の4番に有名なフレーズが出てくるため、ソロ担当者は難儀していた。誰もが知っているメロディである。シラーっと鼻歌交じりに演奏したいところだが、かなり弾きにくそう。
オクターブ下げたらどうかとか、助け船の意見が出ていたけれど、楽譜どおり弾いてもらうしかない。残り1週間の個人練習に期待しよう。合奏練習は来週の金曜と本番当日の2回ある。何とかなるだろう。
私はいつものようにヴァイオリンとチェロを持ち替えて弾く。ヴィヴァルディの「冬」第２楽章はチェロ4部合奏用編曲譜（原曲の変ホ長調がニ長調に移調されている）の1番をヴァイオリンで演奏。編曲譜のままではソロの音域が低くて地味なため、オクターブ上げて弾くことにした。原曲はＥ♭で始まるが、今回は半音低いＤで開始。ピッチを低く調律した楽器で弾いているような落ち着いた感じがする。
