チェロ・アンサンブル#73

O先生の指導は2か月に3回だったが、今月から毎月2回指導していただくことになった。今日の練習会場はいつもの駅近くの公民館。 連休中のため公民館前の道路は渋滞していた。遅れてくるメンバーもいたが6名全員が出席した。

 

最初は「サポージニコフ教本」の78番と79番をやった。79番はドッツァウアーの曲で、1本または2本の弦を超えて移弦する練習曲。2番のパートに妙な不協和音が出てくるため、O先生の指示で楽譜を一部修正した。例によって1対1で上下のパートを合わせていった。私は4分音符を端折って短めに弾いていた点をO先生から注意された。イマイチ、気乗りがしない曲だから、ぞんざいに弾いてしまった。

 

休憩後はヴィルヘルム・フィッツェンハーゲン「アヴェマリア」の2回目。今回はセカンドのパート譜を全員でさらった。2番は1番よりも難易度が高いようだ。かなりのハイポジションが出てくる。オクターブを跳躍して取るト音記号の上の方のEはハーモニクスで音を取ってから、指をしっかり押さえるとよいそうだ。

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この曲、1番と2番がかなり難しく、3番と4番は比較的簡単に思える。6名のメンバーの担当を決める場合、1番と2番はソロで、3番と4番はダブルで組むことになるだろう。これまでのやり方だと、ローテーションを組んで順番に各パートを弾くことになるが、パートごとの難易度に差がありすぎるから、1番や2番は持て余す人もいるだろう。今後、どのように合奏練習を進めてゆくか検討が必要。

 

 

 

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