チェロ・アンサンブル#75

12月のレッスンの2回目。 6名全員が出席。「サポージニコフ教本」は81番と82番をやった。81番は前回からの続き。変イ長調のスケールをさらってから下のパートを重点的に見ていただいた。相変わらず♭が4つ並んだ曲の音程を取るのは難しい。82番も♭4つが並ぶヘ短調の曲。下のパートは連続する3重音をツィカートで弾く。指使いの確認をやって次回に持ち越しとなった。

 

休憩後はヴィルヘルム・フィッツェンハーゲン「アヴェマリア」の4回目の練習をやった。4パートに分かれる合奏の2回目で、まだ合わせる弾き込みが足りないものの、部分的にはきれいにまとまる瞬間も出てきた。1番と2番は1名ずつで担当しているが、2人のテンポ感が一致しないところがあるためズレが出てくるのだが、途中で調整して曲の最後では揃うようになってきた。音量の出し方も1番が優勢になる箇所と2番がそうなる箇所があるため、その辺の細かい指示がO先生から出された。

4~5小節ごとに区切ってリズムの刻みを確認しながら合わせる練習をすれば解決できるだろう。この作業は先生が来られた時には出来ないので、25日の自主練でやってみる予定。白丸の音符(二分音符、全音符)が多い3番と4番は、楽譜にある細かいクレシェンド、デクレシェンドの指定に沿って抑揚を細かく付ける必要があるだろう。そうでないと平板に流れてしまいそう。今年のO先生の指導は今回で終了。

 

 

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