弦楽合奏＃20
１２月の２回目の定例練習日だった。ファースト５名、セカンド４名、ヴィオラ１名、チェロ２名が参加。ファーストの人数がセカンドより上回ったのは初めてかもしれない。練習曲目は１月１０日に開催予定の近隣幼稚園での演奏会の演目。
いぬのおまわりさん
七つの子
It's A Small World
サンサンたいそう
さんぽ
子供受けを狙った選曲である。曲によっては子供たちが一緒に歌い出すらしい。２００人ぐらいが一斉に歌うとなると、弦が負けるだろうし、テンポも引きずられそうな予感がする。今日の練習はそれでなくても音量が弱いセカンドが、ファーストの人数に負けて頼りない状態になっていた。セカンドの人たちはレイトばかり。４の指でEの音程を取るのが苦手らしく、やたらとE線の開放弦を使いたがる。移弦で忙しくてギクシャク、ギスギスした音も増えてくる。リズムの刻みを一定にキープするのも難しそうで、音符が混みあってくると走り出す傾向が。慣れない曲が多いため指導者もセカンドにかかりきり。かなりの時間を取られていた。私はセカンドのすぐ隣に座っていたので危うい局面では、内緒でセカンドの譜面を弾いていた。年内の合奏練習は今日で終了。次回はいきなり本番。
