弦楽合奏#3

弦楽合奏団の練習(毎月2回)に出た。今日で3回目の合奏参加。いつも平日の14時から17時までじっくり練習、他にほぼ毎月1回、公民館などで1時間程度の演奏会を開催している団体である。

最初の基礎練習は2曲
① 四分音符、八分音符、三連符で同じ音を繰り返す練習(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが同じ音形をユニゾンで弾く)。三連符になってもインテンポをキープし、拍の頭にはアクセントを付けて弾くよう指示があった。


② 続いてモンテヴェルディのO Jesu mea vita(弦楽用にアレンジした楽譜)。ヴィブラートをどの程度付けているのか観察していたが、あまり気にしてない様子(というかレイトの人はノンヴィブラート)。

休憩後の曲の練習は6曲
① 私のお気に入り
③ 花の街
④ 愛のあいさつ
80日間世界一周
⑥ 赤いスウィートピー

セカンド・ヴァイオリンは5名いるけれど、最近楽器を始めた人ばかりゆえ、ちょっと心もとない。総じてフレーズの終わり方が曖昧で、リズムが崩れて何となく途切れる場面が多かった。四分音符を早く切り上げ、0.5拍ぐらいで弾くのをやめ、尻切れトンボになる傾向があるのだ。指導者は「一拍はかなり長いのです」と強調していた。私も早めに切り上げる弾き方をしている場面があるから注意しなくては。

80日間世界一周」は今回が初めての練習。昔TVでやっていた「兼高かおる世界の旅」の冒頭(飛行機が滑走路から飛び立って行く映像)を思い出す。休憩時間にポルタメントを付けて遊んでいたら、それいいねと言われ、ファーストはポルタメントを多用することに。往年のポール・モーリア・グランドオーケストラ的流麗イメージ。

指導者から「簡単な曲ばかりで退屈でしょう」と言われたが、どうしてどうして。音楽的な表情を細かく付けて、音程、リズムを正確に弾くには、楽譜は簡単な方がありがたい。

来週は老人ホームでの演奏会があり、その次の週には今月2回目の練習がある。こちらは毎月3回、ヴァイオリン教室も毎月3回、チェロアンサンブルは毎月2回。だんだん慌ただしくなってきた。




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