チェロ・アンサンブル#66

O先生の指導日だった。5名全員出席。「サポージニコフ教本」はポジション移動の練習曲の68番と69番をやった。68番はドッツァウアーのテキストに出ている曲なので、以前もさらったことがある。69番のロンベルクによる二重奏曲はいつものように一対一で上下のパートを弾いた。きれいな音楽だから人前で弾く時に使えそうな曲である。

エルガー「ニムロッド」は今日で5回目。今回も全パートを入れ替えて弾いた。1番は生徒2名で弾いた。二人の合奏はなかなかユニゾンにならずハモり気味。ハイポジションが多発する1番をきれいに合わせるのは難しいから仕方ないけれど、微妙に音程が食い違う。他のパートも先生からいろいろアドヴァイスを頂いたが、この曲の練習はほどほどで終了となった。最後に先生が1番を、他のパートは生徒が分担して合奏した。2番と3番は2名ずつ、4番は1名(私)。しばらくの間、埋没気味だった主旋律が大きな音ではっきり聞こえるため、合奏して大変に楽しいというのが一同の感想。全員が4つのパート全てを経験した「ニムロッド」は、先生に1番をお願いして時々合わせたいものだ。次回から曲の練習はゴルターマン「ノクターン」に移る。


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