弦楽合奏#28

冬に戻ったかのような寒さの中、いつもの練習会場に向かう道すがら、車に乗り合わせたメンバーさんとお花見しようということになり、遠回りして桜並木の下を通行したり、川の土手に並ぶ桜を見物しながら出かけた。練習後の帰りも山頂に展望台がある観光地に寄り道し、山道の両側の散り始めていた桜並木を見物した。雨天だったので落下した花びらで道路はピンク色の絨毯。今年の桜の見納め。

 

前半の基礎練習は以下のメニュー

 

①十六分音符と付点八分音符が混在、一部にスラーが付いていたりして

リズムの刻みを考えさせるオリジナルの課題曲

 

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ヘンデル「水上の音楽」の序曲 弦楽合奏版 

個人的には学生オケで弾いて以来、久しぶりの曲

 

 

後半の曲の練習 は・・・・

 

①Mozart 「アイネ、クライネ、ナハト、ムジーク」~1楽章

(何度目かの練習だった。私はセカンド担当に回っている)

 

レスピーギ 「リュートのための古風な舞曲とアリア」~イタリアーナ

(このグループでは初めてやる曲。私にとってはこれも学生時代に弾いて以来のなつかしい曲)

 

北の国から

 

レイト揃いのセカンド・ヴァイオリン・パートは、もたつくのが常で今回も例外ではなかった。特に初めて弾くヘンデルレスピーギの曲は、いかにも自信なさげで、オズオズ、ヘロヘロ、スカスカの音で弾いていた。ヘンデルレスピーギも聞きなれたメロディはファーストに持っていかれ、セカンドは対旋律を弾くから、ファーストより難しいところがあるため、気の毒な感じもする。

 ファーストの末席、セカンドのトップのすぐ横(つまり両方のパートの中間)に座ることにしている私は本来はファースト担当だが、この頃はセカンドを補強するため、そちらの譜面をバンバン弾いている。セカンドの人たちが互いに顔を見合わせるというか、オズオズして入りがもたつきそうな箇所は率先して突っ込むことにしている。指導者のダメ出しを予測して、先回りする切り込み隊長みたいな役割。

 

 

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