弦楽合奏#31

先週に続いての練習参加。メニューはこんな内容・・・≪ 基 礎 練 習 ≫はオリジナルの基礎練習曲(初歩的音階)と②Handel     Water Music No.1 Overture

 

≪ 曲 の 練 習 ≫はMozart 「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」~第1楽章

Resphigh : Antiche Danze「イタリアーナ」、「サザエさん」のテーマ曲

 

モーツアルトは宮廷の音楽らしく優美に演奏するのがいいとのこと。指導者さんは1970年代まで主流だったウィーン風のモーツアルト演奏がお好みらしい。スフォルツァンドはガッツリ弾かずにふわっと膨らませて弾くとか、重音を柔らかく響かせるとか、スタッカートが連続する刻みを、弓を弾ませながら軽快に弾くとか、そういう注意を受けた。アーノンクールあたりから流行した刺激的なピリオド奏法とは無縁の昔風の典雅なモーツアルトを目指す。

 

レスピーギの「古代舞曲のためのアリア~イタリアーナ」は強弱の付け方が古典派と違う点を意識するようにとのこと。クレシェンド、デクレシェンドのダイナミックな急激な変化が求められる。「サザエさん」のテーマ曲は新曲。リズムが難しい編曲になっていて、みなさん難儀していた。エイトビートの曲のためリズムの後打ちを強調するよう言われた。クラシック音楽の4拍子との違いを詳しく教わった。

 

 

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