チェロ・アンサンブル#84

O先生のレッスン6月の1回目があった。今週の日曜にもレッスンがあったので一週間に2回のレッスンが入ったことになる。過密スケジュールになった理由は、6月中旬から海外旅行に出かけるメンバーの都合に合わせて日程を前倒したため。今日は欠席者が2名出て3名でのレッスンとなった。サポージニコフ教本は103番と104番の2曲をやった。103番は下のパートが音程を決めにくい重音続きで難しい。短い曲だが今までさらったサポージニコフ教本の中では最も難しいと思う。相当に個人練習をしないとスムーズに弾けそうもない。各自の課題ということでこの曲のレッスンは今日で終わり。続く104番は上のパートがちょっと難しいけれど、103番に比べれば弾きやすい。 

 

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レッスン後半は、ショスタコーヴィチ「2本のヴァイオリンのための5つの小品」をチェロ用に書き直した楽譜を使ったレッスンの3回目。ト音記号で書かれたヴァイオリン譜を1オクターブ下げたものと、2オクターブ下げたものの2種類を作成してある。今日は3曲目「エレジー」と4曲目「ワルツ」の譜読みをした。「ワルツ」には八分音符が延々と連続する箇所が出てくる。最初に2オクターブ下げた楽譜で指慣らしをし、その後1オクターブ下げた楽譜を弾いた。練習曲のようなフレーズを軽快なテンポで弾くのは時間がかかりそう。

 

 

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      ト音記号の原曲から2オクターブ下げた譜面

 

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           原曲から1オクターブ下げた譜面

 

 

 

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