田園地帯の弦楽合奏#36

7月2度目の定例練習日。ファーストヴァイオリン5名、セカンド5名、ヴィオラ2名、チェロ1名、コントラバス1名の14人が出席した。

  

基礎練習はいつものオリジナル曲とヘンデルの「水上の音楽~No.2 Adagio e staccato」。休憩後は4曲を練習。

 

①Mozart Divertiment No.1  K.136. ~2nd mov

白鳥の湖より「情景」

サザエさん

④にじいろ

  

モーツアルトでは私はセカンドを担当した。休符のところで数えず落ちる人が。そこで休符になると指導者が「タラ・タラ・タラ・タラ」とつぶやく。その声を聞きながら演奏を進めて行った。

 

付点二分音符などの長い音を弾く際に、途中で弓が足らなくなり音が途切れる人がいるため全弓を使うよう注意があった。

 

今日は繰り返しの前までで終了。セカンドヴァイオリンのパート譜は中間の繰り返しの後、しばらく分散和音が連続する。音程が取り難い35小節はフィンガリングを提案しておいた。次回取り組む時に指がもつれずに弾けますように。今回は第2楽章のみだが、セカンドを十六分音符の嵐(?)が襲う第1楽章もやってみたい。

  

次のチャイコフスキーの「白鳥の湖」は私はファーストに復帰。セカンドの皆さんがディヴィジで刻みを弾く場面で、低音側担当の二人がさっぱりなので、指導者がかなりの時間を割いていた。楽譜を見るとちょっと嫌らしい音程である。

 

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指導者が模範演奏を聞かせたり、一緒に弾いたりしてかなり粘っていたが、何度繰り返してもうまくゆかず徒労という感じだった。正確にリズムを数えるのが苦手なご様子。音程を気にするとリズムがお留守になり、リズムに気を取られると音程まで手が回らないのかも。レイトの高齢者にとって、同時進行で両方を処理するのはハードルが高そう。

 

サザエさんは今日で終了した。エイトビートのは尻上がりに強く弾くポイントを押さえておけば、それなりに恰好が付く。

 

「にじいろ」は2014年のNHK朝ドラ「花子とアン」のテーマ曲とのこと。歌曲を弦楽器で弾くと、歌詞に割り振られた細かい音の羅列を辿ることになり弾きにくい場合があるが、この曲もそんな感じ。歌詞を全然知らないから、なおさら。

 

 

 

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