城下町の弦楽アンサンブル#3

城下町の弦楽アンサンブルの定期練習に参加した。8月の練習は欠席したので3回目の出席となる。このところ何かと多忙で、楽器の練習時間が満足に取れないため、音楽活動を縮小している。こちらも休みたいところだが、練習が毎月1回と少ない団体だから何か月も休めず、無理して出かけた。今回はコントラバス奏者も参加してフルメンバー(ヴァイオリンが5名、ヴィオラ1名(女性)、チェロ1名、コントラバス1名、クラリネット1名(女性)がそろった。練習メニューは以下。

 

主よ人の望みの喜びよ

G線上のアリア

アンダンテフェスティー

ヴィヴァルディ「夏・1楽章」

ヘンデル「水上の音楽」からホーンパイプ

パッフェルベル「カノン」

 

この中ではヘンデルの「ホーンパイプ」とヴィヴァルディの「夏」が難しい。両方ともテンポが速くなると細かい刻みを多用する場面で指が回らなくなる。明らかな練習不足である。本番は来年5月。今から仕上げてしまうと途中で忘れるので、ほどほどにやっているが、久しぶりに日曜日の午前中9時から12時までの3時間、みっちり合奏練習したら疲れてしまった。男性奏者が大半の団体で音量が出るから、狭い練習会場(民間の貸ホールの脇にある練習室を借りている)は音の飽和状態となる。それも疲れる要因。指導者さんは同じCでも和音がハモる音程とそうでない音程があって、この場合は低めにとか高めにとか微妙な指導。2本の弦を同時に弾いてピッチを調整する方法を伝授されていた。速いパッセージを練習する時は速度を大幅に落として弾くことになるが、その場合もリズムは厳格に守るよう念を押された。ひたすら数えるということ。

 

  

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