チェロ・アンサンブル#92

 
先週に続いて12月2度目のO先生のレッスンがあった。4名出席。前回も練習したオッフェンバックの2重奏曲(作品49)第4番を、生徒が一対一で合わせることになっていた。この形で合奏するのは初めてだった。

レッスンではいつも生徒が先生を囲むように半円形に並んでいる。私の席は先生から見て右端、反対側の左端にはSさん(女性)が座っている。一対一の時は両端同士で合わせるのがいつものパターンである。Sさんは他の弦楽アンサンブルでもご一緒している間柄、気心が知れているから合わせやすい。私とSさんのユニットが上下2パートを入れ替えて演奏し、続いて先生と対面する位置(半円形の中ほど)に座っている2名が一対一で合奏した。年末だから皆さん忙しいのだろう。練習不足からかスムーズに進行せず苦戦していた。先生はいいところを探してほめるてくださるから、グループレッスンを教えるのは、なかなか大変である。レッスンの最後に例年通り先生へ洋菓子の詰め合わせを贈って今年の弾き納めとなった。