ヴァイオリン教室 #70

O先生による単独指導日だった。連休中にしては欠席者が少ない。最初にロシアの教材、八分音符が4つ一組で連続する移弦の練習曲の復習からスタート。スラーが付いた八分音符4個を一弓で弾き、続いて8個を一弓で弾く練習をした。続いて、重音が連続する練習曲(7番)をさらった。



まずはスラーを外して単音を弾いて、その後、重音をスラーなしで弾き、最後に譜面どおりにスラーを付けて弾いた。問題点は4の指の位置だろう。伸び切らずに音程が下がり気味になる傾向が何人かの生徒に見られた。このような練習曲では、指板上で指をパタパタと上下に動かす運動を積極的にするようにとの説明があった。普通はやってはいけないと指導される弾き方である。生徒側から、指を残す点に関する質問が出ていた。

禁則といえる弾き方を先生があえて勧めるのは、指のエクササイズということらしい(筋トレ?)。可能な人は指をパタパタさせない弾き方(指板のすぐ上で指を構えて待機させる普通の弾き方)も交互に混ぜて練習するようにとのことだった。 私は過去のレッスンで指をパタパタさせると即、先生からダメ出しを受けた経験があるから、パタパタ弾きをしてよいと言われても、かえって難しい。

休憩後は「新しいバイオリン教本第2巻」の11〜13番、ハ長調の音階の復習をしてから、16番に。1の指をずらして半音を取るための練習曲。最後は19番の三連符をスラーなしとスラーありで弾く練習をした。



にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村