ヴァイオリン教室 #69

O先生による単独指導日だった。「新しいバイオリン教本第2巻」の17番、18番、19番の3曲を練習。その後、ロシアの教材にうつり、八分音符が4つ一組で連続する移弦の練習曲をやった。スラーが付いた八分音符4個を一弓で弾き、続いて8個を一弓で弾く練習をした。

一人の女性が弓の使い方が分からないとかで混乱し、「わからない・わからない」とボヤキ出した。スラーがかかっている4つの八分音符を一弓で弾きましょうとか、スラー2個分(八分音符8個分)をつなげて一弓で弾きましょうという指示が理解出来ないらしい。

先生が話されている時に私語を連発するのは基本的なマナーの問題で、理解力の有無とは別である。他の生徒が聞き耳を立てている最中にごちゃごちゃと私語を混ぜてくるとか、先生の解説中に勝手に楽器を弾いて音を出すのはよろしくない。グループレッスンの教室に来られている先生方は遠慮して何もおっしゃらないが、若い先生を軽く見るようなふるまいはどうかと思う。

レッスンの方は15番の「アウリスのイフィゲニア」に戻って、かなりの快速テンポで弾いた。I先生はこの曲をアンダンテ風に遅く弾かせるが、O先生はアレグレットのテンポで快活に弾かせていた。二人の先生が交互に来られるので、同じ練習曲を弾いてもテンポ感がかなり違ったりする。



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