2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

弓の毛替え

フレンチモダン弓(Joseph Arthur Vigneron)の毛替えをした。弓の毛を替えると作業時に弓に負担がかかるし、発音性能や音色のテイストも違ってくる。また、下手な職人にやらせると半月リングの金具に傷をつけたり、歪ませたりするから、うっかり頼めない。…

グループレッスン 47

いつものように音階、ウエルナー、ドッツアウアーの順にやった。ウエルナーは4弦のアルペジオの練習と、指をパタパタさせないための練習曲(ひとつのスラーの下に16分音符が8つ並んでいるパターンが連続する曲)。4とか3の指で弦を押さえる際に、1と2…

チェロのレッスン 60

バッハ 無伴奏組曲第1番「メヌエット」の3回目。この曲のあちこちに出てくるスラーがかかった3つの八分音符を弾く際の弓の分量配分(3分の1ずつ分配する)についての注意があった。均等に弓を分割して使わないと、スラーでつながる3つの音符が均一に鳴ら…

チェロのレッスン 59

バッハ 無伴奏組曲第1番「メヌエット」の2回目。個人レッスンのA先生の弾き方は、角を丸めて朗々と歌わせ、テンポを揺らしながら濃い表情を付けてゆくもの。カザルスみたいなゴツゴツした武骨なバッハではない。ピリオド系の鋭いスタイルとも違う。私はイン…

チェロノワ コンサート

地元オケのチェロ奏者たちのグループ「チェロノワ」の発表会に行った。15年ほど前に始まったグループレッスン1期生の方々で、毎年、この時期と12月に会場を借りて演奏を披露している。去年から欠かさず見に行っているので今回が3回目。会場は駅そばの小ホー…

グループレッスン 46

前回は8名だった参加者が今回は7名。出席者数の最低記録を更新中である。3連休の初日なので、みなさん、いろいろ忙しいようだ。 練習メニューはいつもと同じ。音階、ウエルナー、ドッツアウアーの順にやった。ドッツアウアーの練習では、4番の譜面を一段ずつ…

チェロのレッスン 58

今回からスズキ教本第4巻の3曲目、バッハの無伴奏組曲第1番のメヌエットを始めた。4巻は去年の9月にスタートしたので、ここまで10ケ月。1曲目のブレヴァールと2曲目のマルチェロにたっぷり時間をかけた長い道のりだった。しかし、バッハの後にチャイコフス…

「知恵まっと」はいい感じ

チェロを弾く時に気になるのが椅子の高さと座面の角度。低すぎても良くないし、安楽椅子みたいに座面が背中側に向かって低くなる傾斜が付いているのも具合が悪い。自宅では高さ調整が可能なピアノ椅子でチェロを弾いている。また、個人レッスンを受けている…