グループレッスン 26

1月19日(土)にもグループレッスンの25回目があった。特記事項はなかったので日記は省略。本日は26回目。グループレッスンの参加者は13名もいる。全員が一緒に弾いていると、さずがに先生も個々の参加者にまで目が行き届かない。

ということで今日は初めての試みで、13名を3班に分けて、9時から1時間ずつレッスンをした。 私は3番目の組で11時からのスタートだった。

10時半に会場に入ったら、9時からの組の人が居残って見学していた。同じレッスンを3回繰り返して見ることになるので、内容を理解する上では好都合とのこと。

最初はいつもの音階練習。私は左手の構え方を個人レッスンのA先生流に肘を若干高めにして、左手を指板に垂直に交差させる方法で弾いていたら、こちらのS先生からチェックが入った。S先生は肘を落として、指板に対して斜め下から斜め右上に手を構える方法を推奨されている。同時に右手の弓の持ち方も個人レッスンのA先生とグループレッスンのS先生では、それぞれ流儀が違うので、これも同様にチェックされた。A先生はがっしり弓を保持して強い音を出すようにいうし、S先生は脱力してゆるめに持つ弾き方を薦めている。

この辺はダブルスタンダードでやらないといけないのだが、明日は個人レッスンの発表会のピアノ合わせがあるので 、がっしり流の弾き方モードになっていた。

次にウエルナーの練習曲をやった。「マルテレ」という弾き方(全弓を使って一気に弾き、弓の先端もしくは手元でぴたっと弓を静止させる方法)をやる。これは練習してあったのでうまく出来た。

つぎに「ビヨーム」という弾き方を習う。

マルテレみたいに全弓で一気に弾き切り(ダウンボウの場合は)弓先でいったん止めてから、ちょっとだけ戻して終わる。アップの場合は弓元ですっと止めて、ちょっとだけ戻して弾き終える。

妙な弾き方なので思わず笑ってしまったが、ボーイングの安定感がないと切り返しでもたつくことになるから、いい訓練になる。

最後にドッツアウアーの1曲目をざっと通してレッスンは終わり。3組の皆さんは達者な人が多く、どの曲もぴたりとそろっていた。上達が著しい女性たちから煽られているようで、ちょっと焦る。

次回のグループレッスンは2月9日(土)。この日は午後2時からアンサンブルの発表会があって、10時からステージリハーサルの予定。10時からのグループレッスンに出ているとリハには間に合わず、ぶっつけ本番で弾くことになる。 チェロは私しかいないので、チェロなしでのステリハは具合が悪いだろう。

グループレッスンは皆勤賞なのだが、2月9日は初めてお休みして、アンサンブルのリハーサルに出ることになるだろう。ちなみに翌日の2月10日は個人レッスンの発表会でブレヴァールを弾く。舞台でソロを弾くのは初めての経験になる。チェロアンサンブルは昨年夏に経験済みだが、こちらのアンサンブルはチェロは一人なのでソロみたいなもの。2日連続で舞台に出ることになるとは思ってなかった。




にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村