グループレッスン59

今日は年内最後のグループレッスンがあった。13時から16時半までやって、18時から忘年会というスケジュール。

いつもの音階やウエルナーをさらった後で、クリスマス関連の曲などを初見で弾いた。みなさん初見で、さらっと弾けちゃうから、随分進歩したものだとS先生が驚かれていた。

私は、Y夫人邸での自主練参加者4名と一緒に、ゴルターマン「レリジオーソ」を披露した。M氏とT氏は仕事が忙しくて、Y夫人邸での練習回数が少ないため、ぶっつけ本番というわけにもいかない。

他のメンバーが見ている中で、公開リハーサルをやらせてもらった。それを聴かれたS先生から、ファーストの私だけピッチ高め。他のパートはバッチリとのご指摘があった。

今日はあまり使ってない(弾き込んでない)楽器を持って行ったので、かなり気張って音量を出そうとしたせいか、ピッチが上ずったようだ(普段でも高めに取るのが好きではある)。2度めの本番では、無理して音量を出さず、ピッチに注意し低めに音程を取ったのでうまくいった。

あとで、S先生から私の左指の角度の取り方に多少無理があるという指摘をいただいた。バイオリンの左手の構えをそのままチェロに適用した状態になっているとのご意見だった。指が急角度で曲がって弦を押さえるため、ビブラートのかけ方が苦しそうだったとも。バイオリンの癖が抜けないのは、自分でも時々気が付く。特に人前で演奏してあたふたした場合などに、うっかり出てくる傾向がある。

S先生のメソードでは、左肘を落として、左下方からネックに対して30度ぐらいの角度で腕が指板上に来る構えを推奨している。構えを再考するには鏡を見るのがいいようだから、御無沙汰していたミラー先生のお世話になろうと思う。




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