グループレッスン 64

前回のレッスンは大雪で中止となり、2週間ぶりのグループレッスン。いつものウエルナーに続いて「白鳥」をやった。

私は16日にあった発表会の準備で気張りすぎたためか、左手の親指の付け根が若干腫れていた。不要な力が入ったためだろう。S先生に伺うと、そういう経験はご自分もあるとのこと。

S先生のお話では、チェロを弾くのは腕や手に負担がかかるため、力任せに弾いていると体を壊す人が結構いるらしい。個人レッスンのお教室のA先生からは音量を出すことを優先して教えられている。チェロは弾いてなんぼです・・としばしばいわれているものの、体への負担を軽減する弾き方を身につけてゆかないと継続は難しくなりそうだ。

グループレスンの後、昨年まで事務局をやってくださったTさんが教室を主催するオケを退団されたので、近所のレストランを借りて謝恩会をやった。記念品として私が選んだのは、KUNのブラボー「ザルツブルク」というモデル。Tさんはバイオリンが本業なので、肩当てをセレクトしてみた。

KUNはカナダのメーカーで、肩当てでは定番的存在だが、「ザルツブルク」は楓材の表面にカラフルな彩色を施した限定ヴァージョン。使っている人はほとんど見かけない。絵柄は手彩色だそうで、同じザルツブルクシリーズでも1点ずつ微妙に異なる。プレミアムというのか、凝ったことをするものだ。

チェロ弾きには縁のない肩当てだが、プラスティック製、カーボン製、金属製、木製、スポンジ・・・といろいろある。形状や材質はバイオリンの弾き心地や発音に大きな影響を及ぼす。木材も楓やアッシュ、その他で微妙に音質が変わる。KUNのブラボーは音が前に出るので評判がいい。模様付きは、私も欲しいけど、持ってない^^;






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