ホールでのオケ練

2月1日に演奏会を行う文化会館大ホールでオケの練習があった。チェロは9プルト半。こんなに多いと狭いし危ない。急遽、管楽器用ひな壇の端をいくつか撤去してスペースを作ってもらった。今日はエキストラのハープ奏者も来ていたから、アンコールのくるみ割り人形〈花のワルツ〉からスタート。今までに参加したアマオケ・コンサートでハープが入った曲をやった経験はない。客席で聞くとそれほどでもないが、舞台上では案外と大きな音を出す楽器だった。

今日の練習で楽壇が借りたのは舞台だけ。客席は借りてないので照明も落ちているし、空調も効いてないから、かなり寒かった。休憩時間にダウンジャケットを羽織ってしまった。本番では客席からの熱気もあるので寒くはないという。また椅子が座りにくいので困った。よくあるパイプ椅子である。背中側に向かって座面に斜め勾配が付いているため、チェロを弾くには適してない。だんだん腰が痛くなってきた。座面の位置も低いから知恵マットのようなクッションを持参する必要があると思ったが。

ふと思い立ち、休憩時間に椅子を2段重ねにしてみた。いつだったか、サントリーホールの演奏会を放送したTV番組で見た光景・・・外国から来たオケの団員(ほぼ全員)が座るパイプ椅子が2段重ね、3段重ねになっていた・・・のを思い出したのである。2段重ねにしたら高さ不足は解消。座面の勾配も気にならない。ピアノ椅子がない場合には効果的な対処法である。



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