チェロ・アンサンブル #35

O先生の指導日だった。「サポージニコフ」のテキストは練習曲3番から8番まで進んだ。一見、シンプルで簡単そうに見える曲が並んでいるが、音程が怪しくなる人、重音で苦戦する人などが続出した。どの曲も短いがポイントを凝縮してあるようで、普段の基礎練習の甘さが露見してくる。

多くの課題曲が2部合奏となっているため、前回同様に各パート1名ずつ2名による合奏で順番に弾いていった。上のパートが済んだら次は下のパートという具合で2周。グループレッスンならではの合奏出来るメリットを活かしつつ、なんちゃって演奏にはならないシビアな練習をやっている。

O先生は大手楽器店系列のお教室では採用しない方法を遠慮なさるけど、リクエストして1対1の練習を積極的にすることにしていただいた。グループ指導と個人指導を組み合わせたような内容になるので、メリットは大きいと思う。


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