チェロ・アンサンブル #34

先生は来られない練習日だったが7人が出席。以下のメニューを練習した。

① バッハ フランス組曲第5番から「ガボット」(チェロ3重奏への編曲版)
この曲は今回が初めての合奏練習。第1チェロは後半に16分音符がパラパラと連続する厄介なところがある。リズムの刻みも変則的で嫌らしいが、3〜4回の練習で通せるようになり、1時間の練習が終わるころには、かなりまとまっていた。3番には「象のダンス」のイメージで低音を弾ませながら量感豊かにズンズンと響かせて弾いてもらった。土台の基礎がしっかりしたバッハらしい雰囲気が出ていたと思う。

② 後半の1時間は、前回同様にオッフェンバックの二重奏曲第1番を2名ずつ、3チームに分けて演奏した。上下のパートを各自が単独で演奏する。第1楽章は長いので繰り返し記号の箇所などで3分割し、3チームが途切れることなく弾き継ぎリレーをした。第2楽章はしっとりと演奏したい音楽だが、ラフなボーイングによる不必要なアクセントが付いたり、音量の変化が不十分で平板だったりで、まだ弾き込みが足りない。第3楽章も同様。細かいところまで丁寧に見てゆく必要があるから、この曲は次回に持ち越し。



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