ヴァイオリン教室 #99

I先生単独による指導日だった。「新しいバイオリン教本第2巻」の55番「長調短調の音階練習」の最初に出ているハ長調イ短調の復習から開始。最近までやっていた「変ホ長調の練習曲」とボーイングの内容は同じである。音符1個を1弓で弾き、次に音符2個を1弓でつなげ、次に音符4個を1弓で弾く・・・。調性が違うだけだから大半の生徒にとってはスムーズに弾ける課題だった。次に57番のベートーヴェンメヌエット」をピアノ伴奏付きで弾き、56番「コレッリガボット」もピアノ伴奏を付けて復習した。コレッリは今日で終了。

休憩後は58番のリュリ「ガボット」の1回目。皆さん、さらっと弾いてしまったので、先生は拍子抜けしたみたいな感じだった。それならばということだろうか。先生は次回の課題として61番リーディングの「コンチェルト」を指定された。3ページにわたる曲である。今までで最も長大な課題曲。立ちすくんでいる人もいないわけではないが、おそらく大半の生徒は弾いてしまうだろう。レッスンが快調に進むのはよい傾向である。



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