ヴァイオリン教室#27

新年最初のグループレッスン。教師2名での指導だった。最初に「新しいバイオリン教本」第1巻49〜53番の音階とスラーの復習をやり、続いて54番「白ばらの匂う夕べには」をさらった。O先生のご提案で、13人ほどの生徒を半分ずつに分けて弾かせ、相手側のグループの演奏を見物するなんてこともやった。平均年齢が高いグループは、それなりに健闘。若い方(といっても相対的にだが)の集団はバッチリ。続いて57番の「郵便屋さん」をさらって、55番「雨だれ」にも着手。途中で重音が出てくる曲だから、34番の「簡単な重音練習」も復習した。

雨だれ」のイメージは「シトシト・ピッチャン」とか?みなさんの演奏は3拍子の曲も4拍子の曲もビート感の区別が無く、べたーっと弾く。それはいかがなものかと先生におたずねしたら、まだ音楽的な内容を云々できる段階じゃないので、という回答。フ〜ン。音楽するために楽器を習っているのではなかろうか?技術を学ぶ前にやるべきこともある。日本人の苦手な3拍子系のリズム感は、早期に叩きこまないとダメな気がする。実際、数えられない生徒がいるし、何年やってもリズム音痴から抜け出せない人もいる。

私はといえば、レッスンが始まる時、床に置いたケースから楽器を取り出そうと、かがんだ瞬間・・・腰にビリリ(!)新年早々、ギックリ腰。この教室のレッスンは立って弾く。痛みを我慢して、意味もなく腰を微妙に振ったりして弾いていた。「それでは椅子に座って弾きましょう」と先生が言われた時は辛かった。




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