弦楽アンサンブル ♯2

近隣の街にある弦楽アンサンブルの練習に参加した。バッハのブランデンブルク協奏曲第3番第1楽章の2回目である。指揮者から聞いた今日のポイントは、リタルダンドの仕方。第1楽章の最後をリタルダンドするわけだが、指揮者によると「リタルダンドは幾何級数的に遅くする」のだそうだ。1倍、2倍、4倍、8倍・・・みたいなイメージ。今まで私は徐々に(なんとなく)遅くするイメージでいた。ところが、そうではなく、デジタル的というか、数学的というか、比例関係を作りながら段階的に遅らせるわけだ。言われてみれば、なるほどである。毎回、勉強になる。


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