今年の抱負というか
去年の元日の日記を見たら「いよいよバッハの無伴奏組曲をさらうことになる」と書いてあった。バッハを弾きたくて３年前にチェロを始めたようなものだから、ようやく入り口に辿り着いた気分だった。無伴奏チェロ組曲第１番のレッスンは順調に進み、５月９日のグループレッスンの打ち上げ会で人前で初めて全曲を披露。ついで８月２２日のレイトスターターのための発表会、１０月２５日の個人レッスン教室の発表会と合計３度の全曲演奏をする機会があった。５月に弾いた時は、演奏途中から疲労困憊で体力が続かなくなって最後はヘロヘロ。演奏中の姿勢に無理な力が入っていたためだった。
８月と１０月の発表会ではスタミナ切れにならず無事に最後まで弾き通せた。脱力して弾くコツを掴んだということだろう。そんな具合で念願だった無伴奏チェロ組曲第１番のレッスンは１０月でひとまず終了、１１月から第２番に取り組み始めて年を越した。
第２番は全体的な難易度は１番と大差ないと思われるが、メヌエットは突出して難しい。弾き難い重音が出てくるから参ってしまう。しょうがないのでメヌエットを後回しにして他の曲から弾き込んでいこうと思う。７月までに全曲を仕上げて８月の発表会で披露。秋から第３番に着手して年末までに全曲を〈とりあえず〉弾けるようになればめでたく目標達成・・・そうは問屋が卸さない（？）
