チェロアンサンブル#45

O先生の指導でサポージニコフ教本の27番〜29番をさらった。
27番は楽譜に指定がある個所では指を押さえたまま弦から離さない点に留意。1の指の音程がブレるので注意。28番は下のパートが難しく、9小節目からの分散和音は1・4・1・4/1・4・1・4/ 1・1・4・1/1・1・4・1の指使いで弾く。その際の移弦は滑らかに。


29番のセカンドパートにはシンコペーションが出てくる。シンコペーションの場合、スラーでつながれた2つ目の音符もしっかり拍を刻むことが肝要だそうだ。普通のスラーのように流して弾くのではなく、意識して後半の2拍目をしっかり(硬目に)弾くようにとのこと。
いつものように一対一で上下のパートを合奏した時、シンコペーションのリズムを取るのが難しくて苦戦した方もいらっしゃった。特に休符の後の入りが難しい様子。休符は休みではなく、無音の音を弾いているつもりでカウントする必要がある。休符の部分は(ウン)などの言葉を心の中で唱えてリズムを数える人が多いが、なかなかインテンポで弾けずに遅れが出ていた。そこで、リズムが苦手な人のための参考書の手法を引用してセカンドパートの譜面に歌詞を付けてみた。(ウン)メーターボーはダーメー、メタボはダメダメ、(ウン)メーターボーはダーメー、メタボはダメ!(ウン)(ウン)メーターボーは食べ過ぎ、飲みすぎ(ウン)メーターボーはダーメーダ―メ!(ウン)歌詞を見ながら弾いてもらったら、ちゃんと合った(^^)





                  リズムが苦手な人のための参考書



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