ヴァイオリン教室#12

新しいヴァイオリン教本第1巻34番「簡単な重音練習」まで進んだ。「きらきら星変奏曲」の方も最後までいった。8分休符が途中で入るパターン、8分音符と16分音符が交互に来るパターン、3連符で弾く、16分音符で弾くパターンなど。

楽譜には途中からetc.と書いてある。以下同様のパターンで弾きなさいの意味。この意味が分からないおばさま約1名が先生に「楽譜に書いてないのに、どうやって弾くのですか!?」とこぼしていた。他の生徒らはスイスイと弾けていたから1名だけ浮き上がっていた。

先生がホワイトボードを使って3連符と8分音符の違いを説明されたが、ちゃんと理解できたかどうか。3連符の上に記されている3の文字を消すとどうなるか、その違いである。

休憩時間に生徒の一人が「乾燥して松脂の表面がデコボコしてきました。どうしましょ?」というので拝見した。乾燥で表面が変化するのだろうか?そもそも今の時期に乾燥?

案の定、最初からそういう仕様の松脂だった。茶巾絞りみたいに布で包んだ皺の痕跡が、そのまま松脂表面に残っているタイプ。使用にともない表面が粉っぽくなったので小皺が目立ってきたのだ。それが気になっているらしい。そこで喫煙者からライターをお借りし、表面を炙って若干溶かした。凸凹面を滑らかに修整したので持ち主も満足の様子だった。下手に加熱すると溶解した松脂が床にこぼれて大変。良い子は真似しないで下さいね。




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