チェロ・アンサンブル #6

6名が出席した。前回と同じシベリウスの「フィンランディア賛歌」、ゴルターマン「アンダンテ・レリジオーソ」、ゴルターマン「ノクターン」の3曲を練習した。全員で通してから、今日は各パート1名ずつでの合奏練習をやった。4月から練習を始めて、すでに何度もさらっている曲ばかりである。ざっと流すだけなら、大半のメンバーが弾けている。惰性で弾ける気分になってくる段階ともいえる。音量変化がほとんどないとか、フレーズの変わり目に無頓着とか、いくつか改善すべき点もある。細部の表情の付け方をきっちり詰める段階になっているから、1パート1名にして、ちょっとシビアな練習をやった。メンバーの半数が弾いて、残りの人は聞いている訳だから、いろいろと見えてくる。ぎこちないところは多々あるが、音量がかなり出ているのは3年で随分進歩したものだと思った。

先生からの注意事項はピアノとフォルテの差をはっきり意識すること。フレーズの切り替わりの箇所での息継ぎの重要性など。和音の肝になる音をピックアップして、そこを意識することなども教わった。



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