弦楽合奏#13
毎月2回の定例練習の2回目。14時~16時10分まで。ファースト3名、セカンド6名、ヴィオラ2名、チェロ2名、コントラバス1名の合計14名が参加。
基礎練習は付点音符のついたリズムの刻み練習と、Mozart交響曲第17番(2楽章)の最終回をやった。続いて曲の練習は以下の4曲を取り上げた。「椿姫の序曲」、「こんにちは赤ちゃん」、「It's A Small World 」、「いぬのおまわりさん」。
このグループは中高年のレイトが弾くセカンド・ヴァイオリンが弱く、指導者も練習時間の多くをセカンド対策に費やしている。今日はフレーズの最初がはっきりせず、おどおどと弾き始める傾向があるため何度も注意されていた。
また「こんにちは赤ちゃん」のディヴィジで弾く箇所が曖昧で、指導者がひとりずつ順番に弾かせていった。上下の分担を決めてあるとはいえ、自分がどこを弾くべきか認識してない人もいて混乱気味。ヴァイオリンを独学でやっている方も混ざっているから、こういうややこしい譜面は難しいのだろう。
ファースト、ヴィオラ(プロ)、チェロ、コントラバス(プロ)は達者なメンバーが揃い、セカンドのみが追い付かない構図。メンバー間の演奏技術の差がこんなに開いている合奏団も珍しいと思う。