ヴァイオリン教室 #125

今年最初のレッスンがあった。I先生が来られた。 初めにカイザー1番の復習から。快速テンポで十六分音符4個ずつに分割して弾く練習をした。ちょっと前まではこういうシチュエーションでは困ったことになる生徒がいたけれど、今は特に問題もなく流れていく。続いて4番の1回目もみてもらったが、そちらも皆さん普通に弾けていた。 

「新しいバイオリン教本第3巻」は43番のヘンデル「ヴァイオリンソナタ第3番」第二楽章アレグロの3回目をやった。移弦を繰り返す所で腕を大きく動かした結果、無駄な動きが増えて大忙しの生徒もいた。先生の弾き方を注視すれば、手首を中心にして小さい幅で動かし、腕はほとんど振れていないことがわかる。移弦を素早く繰り返す場合は、動きをコンパクトにまとめないと弓がバタつく。I先生は重要ポイントを具体的な言葉で説明されないから、ぼんやり弾いていると見落とすことになる。このような場合、わざと先生に質問して手首の動かし方のコツを念入りに説明してもらう方法もあるが、今回はノーコメントでスルーした。最後に65番の「ブラームスの子守歌」の2回目をやった。セカンドポジションとサードポジションが混在するややこしいポジション移動が設定されている。サードで弾けば簡単なのだが(?)上下のパートをざっと通して今日の練習は終了。

 

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