左手の指を鍛えるエクササイズ

グループレッスンの先生から貰ったハ長調の音階練習用楽譜。

最初の段はドレミファソラ・・と上昇してゆくだけのスケール。かなり上のポジションまで使う。指板上に親指が乗るポジションの弾き方は個人レッスンで習っているから、そこそこ弾ける。

次の段は3度と4度の和音を弾きながらのスケール。今はこれを集中的に練習している。和音の音程は、双方の音の高さをチューナーの針を見ながら確認する。4の指でとる音が低めになりがちなので注意しながら、二つの音が溶け合う調子を頭に叩き込んでゆく。

1と4、2と4の指で交互に和音を弾きながら上昇してゆく練習を繰り返していると、指の関節が痛くなってくる。普段使わない角度で指と指とを広げるせいである。

しかし、これをやると指が広がりやすくなるので拡張が楽にできる。ブレバールのソナタに出てくる4の指を使うトリルも、スムーズに指が回るようになった。3度・4度のスケールは、筋力が弱い小指を鍛えるにはちょうどいい練習なのだろう。6度のスケールはまだ手を付けていないが、これも指が良く開くようになりそうだ。




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