2日連続の自主練

今日も午後からY夫人邸に集まって、チェロの自主練をやった。

メンバーは、M氏とO女史、それにY夫人と私の4名。 4名そろったのでゴルターマンの「レリジオーソ」(4パートある)をたっぷりやった。

M氏は、レリジオーソの合奏練習は初参加だったが、自宅で練習してこられたので落ちることもなく合奏に付いてきた。

O女史は第3パート担当だが、今日は第4パートが不在ゆえ、そちらを弾いてもらった。いきなりの指名だったが、さらっと弾きこなしておられた。

セカンド担当のY夫人は、最後に出てくるC音(チェロ最低音のCの3オクターブ上の音。 ここだけ譜面がト音記号になっている)が、きれいに弾けなくて、かすれ気味。

その音だけを集中的にさらってもらったが、最後までかすれたまま。ご当人も苦笑しながら弾いていた。 ハイポジションでのCは難しいから、しょうがない。

私が弾くファーストは、相変わらずのハイポジ不安定症。中間部のハイポジ山脈に差しかかると、音程が甘くなるのは自覚している。そこをなんとか、しのいで通過出来ることもあるのだが、一端、怪しくなってしまうと、その先はどんどん外れてゆくから、困ったものだった。

レリジオーソの練習の後、私が持参したチェロ2重奏、4重奏によるクリスマス音楽メドレーの楽譜初見大会をやった。ジングルベルとか、きよしこの夜とか、聞き覚えのある音楽が多い。みなさん 初見でもすぐに弾けて楽しんでおられた。 独習では味わえないアンサンブルの醍醐味を、少しずつだが、共有出来るようになってきたと思う。




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