発表会前日にいろいろ変更

明日は発表会。直前になってから、弓順やらポジションやら、はては楽譜に書いてある最高音(ハーモニクスで弾くミ)の音符を1オクターブ下げて弾くとか、いろいろな見直し変更をやった。

シューマンのロマンスはオーボエ曲をチェロ用に編曲した譜面を使用しているが、編曲者によって細部が異なるヴァージョンが存在する。今日はYouTubeにUPされているいくつかの演奏に合わせて弾いていたら、毎回弾きにくいので往生していた最高音をオクターブ下げて弾いている奏者がいるのを発見した。 もっと早い時期に気が付くべきだったが、プロ奏者の速いテンポでの演奏に合わせて弾けるようになるのは、本番直前なのだからしょうがない(YouTubeの利用はチェロに合わせるというよりピアノ伴奏に慣れるのが目的)。

チェロのA線の上の方でハーモニクスを使って出すミの音は、ほのかな響きになっていた。同じ箇所をしっかり弦を押さえて弾いてみても頼りない感じ。無理しないでオクターブ下げ、実音をしっかり弾いた方が音楽的にはいいように思う。ということで本番前日のタイミングで楽譜をいじってみることにした。弓順も長いスラーの個所をアップ・ダウンのくり返しに変更して、メリハリをはっきり出すよう方針変更したり。

明日の本番で、今日の直前変更どおりに弾けるかどうか?いままでの弾き癖が残っているので間違えそうな予感もある・・・





にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村