チェロ・アンサンブル #13

今の時期は文化祭とかのイベントが多くて公民館の音楽室が確保出来ず、会場予約を担当している幹事さんは場所探しで四苦八苦している。今日は市営球場の会議室を借りて練習をした。野球場のすり鉢状の席の真下にある部屋。音楽団体に貸し出すのは初めてと聞いた。

最初にパッヘルベルの「カノン」をやった。16分音符、32分音符が出てくる難所をゆっくり練習した。私は32分音符が混み入った箇所がきれいに見えるように楽譜を拡大コピーし、途中で落ちずに弾く練習をして臨んだ。超スローテンポでの練習だったので4分音符が異様に長くなりカウントが難しい。聞き慣れたテンポ感からは大幅に乖離するのでズッコケ気味になった。

続いて、モーツアルト「フーガ K401」をやった。全体的にスムーズとは言いがたいが、そこそこ流れてはいた。臨時記号が付くと音程が怪しくなる。4の指(小指)を目一杯伸ばして取るCisは上がり切らない音が目立った。先生からは8分音符の刻みをスタッカート気味にメリハリを付けて弾くよう注意を受けた。オリジナルはピアノ曲だし、フーガで各声部が絡んでくると、ベタ弾きではぐしゃぐしゃになる。

練習後、12月5日にやる予定のクリスマス演奏会の曲目や練習の段取りなどの相談をした。あと8週間で今年も終わりとは・・・。




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