弦楽アンサンブル#30

バッハ「管弦楽組曲第2番」の3回目。今日からフルートが入る練習となった。事前のパート練習では弓の上げ下げの指定についての確認を中心にやった。全体合奏では今回が最初となるブーレ、ポロネーズメヌエットバディネリを合わせた。

弦は30人ほどもいるため、フルート1人では音量差があり過ぎてバランスが悪いようだ。私の席はファーストヴァイオリンの前から2列目内側。フルート奏者は直ぐ近くで吹いているけど、周囲の弦の音にかき消されてしまい、私の席では良く聞こえない。

指揮者の先生はフルオケバックで弾くヴァイオリン協奏曲などで、ソロの音が客席に届くのは、オケの弦とは違う音色で弾いているためとの説明をし、フルーティストに音色をいつもと変えるように指示していた。ゴールウェイみたいな硬質感のある締まった音を出してもらえればいいと思うが、アマチュアのフルート吹きにはハードル高そうな要求である。

弦の方は初合わせでも普通に通ってしまうのはいつもと同じ。最後のバディネリだけはテンポが速くなるから、ちょっと危ういところがあり、指揮者がファーストとフルートだけで弾かせたりした。とはいえテンポ設定がわかったので、次回は皆さんさらっと弾いてしまうだろう。



にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
にほんブログ村