チェロ・アンサンブル ＃２９
日曜に地元オケ主催のアンサンブル会に出かけて６名でチェロを弾いた。曲目は①Adagio KV580a（W.A.Mozart）②Canon(J.Pachelbel)。アダージョはゆらぎ感を出せればよかったのだが、まだ弾くだけで精一杯。滑らかさを醸し出すのは今後の課題となった。カノンの方は、ガッツリではなく、さらっと流すように弾きましょうとお願いしておいたので、みなさん７０パーセントぐらいのパワーで弾いていた。１６分音符、３２分音符が続く難所でも切羽詰まってギリギリという状態ではなく、多少の余裕を感じさせることが出来たと思う。
前日の土曜日にはこのためのリハーサルがあり、日曜に本番。月曜日は来週の火曜日にうちのマンションで開催する住民対象ミニコンサートのためのリハーサルを４名でやった。３日連続でチェロの日になったメンバーの中には「今日もチェロで出かけるの？」と旦那から呆れられた奥さんもいた。
練習した演目はアンサンブル会の２曲とゴルターマン「レリジオーソ」、「海」、「見上げてごらん、夜の星を」の５曲。現地の会場を使い、２時間かけてじっくりと合わせた。初参加となる女性が加わり４名でのチェロ・アンサンブルを住民に聞かせるのは初めてとなる。今までは平日午後に来られる人が限られるため、チェロは３名だけでやっていたのだ。そうなると演目が限られるため、時々、バイオリンを弾く女性に応援に来てもらっていた。しかし、チェロが４人そろうとレパートリーが増えるから助かる。
