ヴァイオリン教室 #121

 I先生の単独指導日だった。10月末でレッスンを退会した人がいて、今日の出席者は5名と少なかった。テキストの「新しいバイオリン教本第3巻」のセカンドとサードポジションの何度目かの練習からスタート。続いて54番のバッハ「ブーレ」の3回め。無伴奏チェロ組曲第3番の中の1曲をヴァイオリン用に編曲したものである。皆さん普通に弾けている。

 

今回からカイザー教本を採用することとなり、エチュード1番をさらったが、これも皆さん普通に弾けていた。というか今回出席した5名の生徒の内、初心者は1名だけ。この人は音程が不安定だったが、他の4名は経験者ばかり。カイザーの1番あたりは弾けて当然といった感じだった。この教室は初心者が次々に去って経験者が半数以上になった。残り半年となったけれど、レッスンの進捗スピードが上がりそうだ。

 

私が持っているカイザーのテキストは山岡耕筰さんの解説がついている音楽之友社版(解説編もある2冊一組)。セカンド・ヴァイオリンのパートやピアノ伴奏譜まで付いている。休憩時間に私がセカンドを弾いて他の生徒さんと合わせてみた。伴奏が付くとエチュードが曲っぽくなっておもしろかった。

 

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